正論で解決しないときは、心も体も「お休みモード」が足りないサイン
こんにちは。
やすらぎ銀座の松永です。
ここ数日、ブログで「寒暖差による自律神経の疲れ」や、
「正しいことを言っているのに相手がフリーズしてしまう理由」に
ついてお話ししてきました。
実は、この2つのテーマ、根っこでは「ある共通の仕組み」で
繋がっているんです。
さらに一歩深掘りした「正論よりも、まずはお休みモード
(安心感)が心にも体にも最優先」をご紹介。
心と体は、緊張していると「受け入れられない」
以前のブログで、寒暖差のせいで自律神経がフル稼働し、
体が「車のアクセルとブレーキを同時に踏みっぱなし」の
ようになっている、というお話をしました。
この状態のとき、筋肉は無意識にギュッと緊張して硬くなっています。
これ、実はお話しした「正論を言われてフリーズしてしまう心の状態」も、これと全く同じなんです。
心や体が「戦いモード(緊張状態)」にあるときって、
人間は本能的に身を守ろうとします。
そんなガチガチに身構えているときに
・「もっとこうすべきだよ(正論)」
・「こうすれば早く良くなるよ(正しいアドバイス)」
と言われても、心も体も「これ以上、新しい刺激を入れないで!
受け止める余裕がないの!」と、シャッターをガラガラと
閉めてしまうんですよね。
これが、アドバイスが届かなかったり、
強いマッサージを拒絶して揉み返しが起きたりする理由の一つでも
あるかもしれません。
まずは「ゆるめる」が最優先
相手のためを思った「正しい言葉」を受け取ってもらうには、
まず相手の心のシャッターを開けてもらう必要があります。
そのためには、正論をぶつける前に
「そっか、大変だったね」
「頑張ってるね」
という安心感(お休みモードのスイッチ)を渡して
あげることが何より大切です。
これは、当院でおこなっている「ゆらし療法」も全く同じ。
痛みが強い体や、疲れ切った体は、外からの刺激に対して
ものすごく警戒しています。
だからこそ、私たちはギュウギュウ強く揉んだり、
バキバキ動かしたりは絶対にしません。
まずは、そっと触れて優しくゆらすことで
「緊張しなくて大丈夫だよ」
「ここは安心できる場所だよ」
と、体に伝えてあげることから始めます。
そうして体が「お休みモード」に切り替わって初めて、
筋肉は徐々に緩んでいき、ふわっとした感覚に。
本来の回復力を発揮し始めてくれるんです。
「なんか、もういいや」と力を抜く時間
我が家のワンコを見ていると、本当に教えられることばかりです。
彼らは「あ、ちょっと疲れたな」と思ったら、
誰に何を言われようと、日当たりの良いフローリングに
ペタンと寝そべって、ただただ脱力しています(笑)。
「こうすべき」なんて正しさは、彼らの世界にはありません。
ただ、自分の心地よさに素直なだけです。
もし今、周囲の言葉がなんだか素直に受け取れなかったり、
頭ではわかっているのに体が動かなかったりするなら……。
それはあなたの気合が足りないわけでも、頑固なわけでもありません。
心と体が「限界まで緊張して、身を守っている証拠」です。
そんなときは、正しい解決策を探すのは一度お休みにして、
まずはそのガチガチの力を抜くことから始めてみませんか?
「最近、ずっとアクセルを踏みっぱなしだったな」と気づいたら、
いつでもやすらぎ銀座を頼ってくださいね。
まずは心も体も、ホッと安心できる時間から始めていきましょう。
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