歩けないくらい大激痛の変形性膝関節症

(※効果には個人差があります)

15年前から繰り返す膝の痛み。2年前の大激痛以降、悪化の一途をたどっていた清水佳子さんに、

回復していく様子をくわしくお聞きしました。

―いつからどのような症状でお悩みでしたか。

 

15年くらい前から膝に水が溜まったり、痛くて足を引きずるような事がありました。当時、登山が趣味で頻繁に登っていましたし、バリ舞踊もやっていたので、膝にかなり負担が来ていたんだと思います。いったんは良くなるんですが、たびたび痛くなるのを繰り返していました。

 

2年前のある日、とつぜん歩けなくなるほどの大激痛に見舞われました。それがなかなかよくならなくて、整形外科をはじめ整体、鍼、接骨院などを転々とするようになりました。最悪の状態の時に悪化を食い止めてくれたのがやすらぎさんです。こちらに来てからは順調に回復し、今は杖をつかずに自分の足で歩けるようになりました。

筋トレと減量プログラム、痛くて辛くて精神的にも追い詰められて・・・

―最初はどのように対処しましたか?

 

整形外科にいきました。変形性膝関節症、膝関節炎と診断され、痛み止めをもらい膝にヒアルロン酸注射していました。でも、ヒアルロン酸を注入すると必ず悪くなるんですよ。これおかしいな、やめた方がいいなと思って、それから整骨院なんかで診てもらうようになりました。

全身マッサージと、電気をかけて、一時的によくなった気がするんですが、翌日の朝にはもう歩けくなくなってるんです。

 

私のような変形性膝関節症の場合、「体重を落として筋肉をつけなさい」と常々言われていたので、スポーツクラブでも頑張りました。でもそれが、余計に悪化させたようにも思います。

 

―スポーツクラブで余計に悪化させたとは、具体的にはどんな事をしていたのですか?

 

体重を落とさせるプログラムがあって、ストレッチや運動、食事管理をするんです。レッグエクステンション30キロを10回に、チェストプレス20キロを20回。エアロバイクが20分で、そのあと水中歩行30分、水泳100mとスパルタ式にガンガンやってました。 でもよくならないんですよね。

 

これだけ運動をして筋肉を鍛えているんだから、あとは体重を落とさないとよくならないんだと思いこんで、強迫的にダイエットするようになるんですね。そうするとダイエットでリバウンドして、膝も痛くなる。

また「筋トレ、ダイエット」を繰り返すうちにどんどん酷くなっていっちゃった。

 

歩くのもしんどくて、整骨院の先生に「そんなに痛いなら杖つけば」と言われました。ショックですけど、痛いから使うしかない。でも杖を使うとおばあさんみたいな前傾姿勢になって体調が余計悪くなるんですよ。ほんとにツラくて泣きそうでした。そんな時やすらぎを見つけました。体験者の声を読んで、この状況が少しでもラクになるならと必死で来ました。

 

―施術を受けて、膝の痛みに変化はありましたか?

 

びっくりしました。施術が終わったら痛みがないんですよ。

今までに味わったことのないような新感覚の施術でした。

これまで痛くなったらヒアルロン酸打って痛み止めで和らげて、体重落として筋肉つける。

これが一般的であたりまえだと思っていましたから。

くりかえし施術を受けるたびによくなって、杖をつかなくても大丈夫になりました。

でも、自分の足で歩くのには不安がありました。

 

―なにが不安でしたか?

 

ずっと杖に頼っていたせいか、上手く歩けないんですよ。普通の平らな道でも全部階段みたいに思えるんです。ちょっとした道のヘコみなんかがあると大変で、ちょっとよろけると階段から落ちるような怖さがあるんです。

でも、そういうのがだんだん「あ、平気だ。大丈夫、大丈夫」みたいにバランスを取り戻していきました。

 

 

―現在はどんな状態ですか?

 

お陰様で、今はだいぶ歩けるようになりました。家から駅まで徒歩15分くらいの距離なんですが、タクシーを使わずに歩けるようになりました。それから、今日は階段も前向きに普通に降りられるようになったんです!これは本当に嬉しいですね。最終目標は、しゃがめるようになることです。もう何年もしゃがめなくて、掃除する時とか大変なんですよ。それを出来るようになりたいです。

 

―同様の症状でお悩みの方に一言ありましたらお願い致します。

 

とにかく鍛えるって発想だけだとだめですね。まず体はゆるめることが一番大事、ゆるめて、それから運動するなり鍛えるなりしないと、逆に痛めてしまうように思います。

 

私は、もう無理矢理やるような運動は二度としたくないです。リラックスして心も体もゆるむ、こちらでのやり方がすごく良かったと思います。

 

―さいごに

 

今はプールを再開しました。今度はガンガンやるのではなく、ゆったり浮かんだり、ゆったり歩いたりしています。とても調子がいいです。この膝は何十年来の持病みたいなものでした。このままいくと、年をとった時に本当に大変になると思うから、ここでちゃんと良くしていこうと思っています。

 

本日は貴重なお話ありがとうございました。