三叉神経痛とは?
一般病理学によると
三叉神経痛とは顔に痛みのでる病気です。
顔の感覚(痛い、触った、冷たい、熱いなど)を脳に伝える神経が三叉神経ですが、この三叉神経に痛みが起こり、顔を痛く感じるのが三叉神経痛です。
色々な理由で起こりますが、最近では脳に原因があって起こることが分かってきました。
三叉神経痛の数%は脳腫瘍が原因で起こっていることがあり、MRI検査で確認することが重要です。
また検査では、神経が血管で圧迫されている様子が直接確認できることもあります。
三叉神経痛の顔の痛みにはかなり特徴があります。痛みは非常に強いものですが、突発的な痛みです。
一瞬の走るような痛みで、数秒のものがほとんどで、長く続いてもせいぜい数十秒です。
5分10分と続くような痛み、じりじりとした痛みなどは三叉神経痛ではないことがほとんどです。
三叉神経には三つの枝があり、最初の枝がおでこ、2番目の枝が頬、3番目の枝が下あごにいっています。
この枝の範囲に痛みがおこるのが特徴です。
1本の枝にだけ痛みが出る場合と、2本以上にでることがあります。
たとえば1番目と2番目(おでこと頬)、あるいは2番目と3番目(頬と下あご)というような分布の痛みが起こります。
しかし1番目と3番目というようにスキップして痛むことはありません。
やすらぎでは
上記のように直接脳に問題がある場合には、専門の医療機関を受診して下さい。
また、検査等で異常が見つからない場合、首や顔、頭部の筋肉の緊張によって痛みを感じている事があります。
やすらぎでは、そのような筋肉の緊張を取り除くだけではなく、全身を施術する事で免疫力のアップやストレスを軽減し、 三叉神経痛の症状の回復を目指します。