半月板損傷とは?

一般病理学によると

膝は体の中でも特に体重による負荷が大きくかかる箇所で、片方の足に体重の10倍以上の負荷がかかることもあります。そのため半月板にも大きな力が加わります。
半月板損傷は、急激な動きや無理な体勢をとって膝を酷使したり、強く打ち付けた時に、吸収しきれないほどの負荷がかかることで半月板が欠けたり断裂した状態を指します。
半月板が損傷すると、膝の曲げ伸ばしの際に痛みやひっかかりを感じたりします。ひどい場合には、膝に水がたまったり、膝の曲げ伸ばしができない“ロッキング”という状態になり、歩けなくなるほど痛くなります。
損傷の形も様々で形態により縦断裂、横断裂、変性断裂などに分類されます。損傷の状態によっては放置すると更に関節軟骨を傷めることもあります。
リハビリテーションや抗炎症薬の処方など保存的治療で症状が改善する場合がありますが、症状があり、スポーツ活動や日常生活に支障があれば、保存療法は無効のことが多いので、改善しない場合には手術治療を行います。
以前は半月板全切除術が行われていましたが、半月板欠損が変形性膝関節症の早期進行の主な原因となることが明らかになり、現在ではできるかぎり半月板を温存することが原則になってきています。

やすらぎでは

半月板損傷の原因は大腿部や膝周辺の筋肉の異常緊張によって、膝関節の一か所に過剰な負担がかかって半月板に断裂や潰れが起こると考えます。

筋肉の緊張によって、膝の関節にかかる負担が、内側・外側のどちらかに偏ってしまい、負担の大きな方の半月板に過剰な力が加わり断裂や変形を起こします。

大腿部や膝周辺の筋肉の緊張を解消し、正しい膝関節の動きを取り戻すこと。

また、緊張によって狭くなった関節の空間を確保することにより、半月板へかかる負担を均一にします。

関節のクッションである”半月板”の一部または全部を取り除いてしまうことは、スポーツをしない人であっても、関節に多大な負担をかけてしまい、軟骨や骨の破壊が進んでしまう可能性もあります。

やすらぎでは正しい原因を見つけて対処することで、運動に完全復帰できると考えています。

半月板損傷をゆらし療法で行う必要性

痛みの原因は半月板が損傷しているのではなく膝周辺の筋肉や腱の異常緊張です。

原因を正しく理解し対処することで、これらの異常緊張を緩めることができ 負担のかかった半月板を手術なしで安全に早期回復させることが可能です。

ゆらし療法による施術が適している症状

□ できれば手術をしたくない
□ ロッキングする
□ 歩くと痛い
□ 走ると痛い
□ 階段の上り下りで痛い
□ 曲げると痛い
□ 水が溜まっている
□ 腫れてる

ゆらし療法で半月板損傷を施術するメリット

ゆらし療法は痛みがなく、身体への負担が少ないので安全です。
一般的には手術して取り除くまたは縫合しかありませんが、手術をして半月板を取り除いてしまうと
関節内でのクッションがなくなるので関節への負担が大きくなります。
そのため現役でスポーツを続けるには辛い筋肉トレーニングをして筋肉で固めて復帰するしかなく
かなり負担をかけてしまうために、現役後には膝がボロボロなんてこともありえるのです。
ゆらし療法の施術をすることで手術をしないで温存療法が可能です。

半月板損傷とは?